宝勝山塩庭寺
会津若松市河東町金田字塩庭34
●いわれ
河東の塩庭(しおにわ)集落は、会津盆地東側の田園地帯です。少し標高が高いので、見晴らしがよく、若松の町がきれいに見えます。塩庭寺のご本尊はお地蔵さまです。またお堂の前面にお賓頭盧(びんずる)さまもまつられており、地域の信仰を集めています。平成16年(2004)に本堂の改修工事を済ませています。
●『新編会津風土記』(文化6年編)に掲載されている塩庭寺の紹介文
「塩庭村
塩庭寺 塩庭寺(境内東西十一間、南北十三間。年貢地)村中にあり。宝勝山と号す。天文二年光悦と云僧の開基にて、府下大和町金剛寺の末寺。真言宗なり。客殿に本尊地蔵を安す。」