蓮台寺の元朝参りと梵焼会

初詣とおたきあげ

●初詣
 「石塚の観音さま」として親しまれる蓮台寺では、正月三ヵ日に本尊さま御開帳のうえ、元朝参りを受け付けています。ご近所の方のみならず、広く市内全域から初詣においでになられます。ロウソクのあかりの中、新年にふさわしく賑やかな護摩祈願は、西若松の風物詩となっています。

                                               ©田中印刷

初詣の護摩祈願は以下のようなタイムテーブルになっています。護摩は深夜に一度きりで、その時にお札の開眼(たましい入れ)を行います。三が日の日中は、深夜の初護摩で開眼したお守り等をお授けいたします。

・1/1 00:00(12/31の24時。つまり夜中) 御開帳と護摩祈願
・1/1 09:00~16:00 御開帳 (令和6年は元旦11時からも護摩祈願!)
・1/2 09:00~16:00 御開帳  (令和6年は2日11時からも護摩祈願!)
・1/3 09:00~16:00 御開帳

 お堂では初詣にふさわしく、おみくじや縁起物も準備しています。一年のはじまりは石塚から。しっかり願ってしっかり準備しましょう。そうすれば、何ごと「心配無用」です。
 近年、特に受験にご利益があったとの報告が少なからずありました。地元の中高試験、大学入学共通テストかかわらず、「自分の努力を後押ししてくれた」という嬉しい結果になったようです。  
 参考までに、令和4年正月のチラシ(令和3年12/28投函チラシ)を以下に張っておきます。ご覧ください。令和5年以降もチラシ内容や価格に変更ありません(令和5年12月追記)。

                                               ©田中印刷

●梵焼会 1/16 16時~
 梵焼会(ぼんしょうえ)とは、お寺のサイノカミです。前の年、皆さんを守ってくれたお守りやお札などをお焚き上げする法要です。毎年1/16の午後4時から始め、だいたい1時間ほどで終了します。お堂の目の前に小さな炉を置き、お経をあげてお焚き上げします。 対象はお寺や神社からの縁起物です。具体的には紙製のお札、木製のお札、布製のお守り、風車や破魔矢などの縁起物、などです。これらに該当しないものはご遠慮ください。また素材的にお焚き上げできないものもありますので、ご注意ください。梵焼会でお焚き上げできない主なものは、以下の通りです。

・プラスチックやビニール製のもの(一部であれば外してお持ちください)
・陶製品や焼物(ダルマも土台が焼き物のため燃え尽きないので不可)
・金属製のもの(お守りについている鈴などに注意。外してご持参ください) 
・お塔婆や仏像
・人形や写真
・ごみ
・スルメや芋など、食べ物
お焚き上げするものは、当日16時少し前から受け付けます。お焚き上げするものを事前に勝手に境内に置いていくのは、絶対におやめください。もし時間の都合がつかない時は、本寺・金剛寺にお電話下さい。各自対応します。(0242-22-1689)

 この法要では、旧年中の皆さんを守ってくれたお札などをお焚き上げしますので、感謝の気持ちをもって手を合わせましょう。あらたな気持ちをもって新年をむかえて下さい。